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歯ブラシの選び方

大型連休も終わり、日常が戻って参りましたがいかがお過ごしですか?

仕事から数日離れてみて、ふと普段の診療中に「歯ブラシは何を使えば良いか」という質問が多い事に気がつきました。

歯ブラシの種類は沢山あり、ドラッグストアで買うにも迷ってしまいますよね…

今回は歯ブラシの特徴をお伝えしたいと思います🪥

 

①ヘッド(毛の部分)のサイズ

大きいヘッドのブラシは毛の面積が広く一気に沢山の歯を磨けるため、短時間で全体的にさっと磨きたい時におすすめです。

小さいヘッドのブラシは小回りが効き、奥歯〜裏側など磨きにくい部分に当てやすいです。丁寧に磨きたい時はこちらがおすすめです!当院ではタフト24という3列植毛で小さめヘッドの物を販売しております🪥

 

②硬さ

ドラッグストアに売っているものはかため・ふつう・やわらかめの3種類があると思います。

かためは歯と歯茎を傷つける可能性が高いため、お勧めしません。使い続けてしまうと歯茎が下がってしまったり、歯がブラッシングで削られて知覚過敏になる恐れがあります。

基本的にはふつうか、やわらかめがお勧めです✨

 

③毛の形

毛先をよく見ていただくと、すごく細くなっているもの、太さがあまり変わらないもの、ギザギザにカットされているものなど多々あります。

・フラット毛(毛先の太さがあまり変わらないもの)

歯の表面を磨く効果が高いもので、虫歯や着色が気になる方はこちらがおすすめです✨

・マイクロ毛(毛先が細くなっている物)

歯周病のリスクがある方で、歯茎の際を磨くのに特化したブラシです。細いことにより歯茎の際に入れやすい&当たりが柔らかいためブラッシングが気持ちよくコアなファンもいます!

 

・様々なカットタイプ(ギザギザカット他)

カットされているものは〇〇が磨きやすい!という売りがありますが、カットのパターンが多いです💦気になるものがあれば、是非直接聞いて頂けたらと思います💪

 

他にも「奥歯が磨きにくい」という声も多いですが、その場合はヘッドが薄い歯ブラシがお勧めです!

奥に行けば行くほど歯ブラシの入るスペースが狭くなり磨きにくく、虫歯や歯周病になりやすいため、ヘッドが薄く小さい歯ブラシに変えていただくと磨きやすくなると思います。

 

歯ブラシは菌が増えたお口の中を毎日磨く道具です。水道水で洗っても菌は残り繁殖します。また、使うことで毛のコシがなくなり清掃効率も半分くらいなくなります。

そのため、少なくとも月1回の交換をお勧めします🪥

 

今回は歯ブラシのお話をさせて頂きましたが、親知らずや八重歯などの磨きずらい場所に対しておすすめしたい「ワンタフトブラシ」もあります✨

それぞれのお口に合ったものをお勧めしておりますので、是非一度ご相談ください!

 

お口の事でわからないことがありましたらいつでもご連絡お待ちしております🦷

 

フィールズ歯科・矯正歯科

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